どのように進めていくのか?


 産臨介事務所における産業医活動の業務内容は、職場巡視、安全衛生委員会への参加、健康診断の結果フォロー、長時間勤務対策、メンタル対策、長期休職者に対する復職、広域感染症対策の実施、障害者雇用対策、健康教育です。

職場巡視
 月1回工場または職場を巡回し危険作業や有害業務があれば(事前に現場から情報をいただいてます)適正な管理がなされていることの確認をします。また作業姿勢や重量物の運搬に無理がないか等もチェックすることになります。

安全衛生委員会への参加
 単に参加するだけでは時間の無駄です。健康管理情報を提供し管理側から従業員への浸透を図ります。特に広域感染症対策には有効です。

健康診断の結果フォロー
 一般健診ではなかなか癌の早期発見は難しい側面があります。生活習慣病を中心に家族歴(重要な遺伝子情報です)などを参考に必要な人には強力に飲酒・喫煙の停止を勧めます。健診機関との綿密な打ち合わせが必要です。特殊健診では有所見者には徹底して原因の追求を行います。業務起因性が明らかになったら会社に対して改善方法を提示し実行していただきます。

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